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東胆振・日高の商業施設 開店時間30分早める 「青空店舗」で対応も

 東胆振・日高地方の商業施設では6日未明の地震発生後、食品や生活用品を求める客が殺到した。苫小牧市柳町3の大型商業施設「イオンモール苫小牧」では、停電のため館内全店舗の営業を休止。玄関前の「青空店舗」で非常食や飲料水などを販売し、買い求める市民が長さ150メートルにわたって並んだ。カップ麺などを購入した市内の主婦和田美咲さん(37)は「1時間並んでようやく買えた」と疲れた様子で話した。

 浦河町内の「コープさっぽろパセオ堺町店」では、100人以上の客が詰めかけ、通常より30分早い午前8時半に開店。小原一行店長は「過去に経験がないことで、お客さんも困っているはず。できることをやっていく」と話した。コープさっぽろ(札幌)によると、7日も東胆振・日高の計12店で食品や生活必需品を販売する予定という。

 コンビニにも発生直後から飲料水や食品、電池を買い求める客が次々に訪れ、日中に商品が売り切れる店舗もあった。コンビニ各社によると、停電で弁当などの商品を供給できず、7日以降も一部店舗が休業する見通し。

 ガソリンスタンドでも営業を休止する店舗が相次いだ。売り切れを防ぐため1台10リットルの給油制限をかけた苫小牧市三光町のスタンドには、給油を待つ車が500メートル近く列をつくった。男性従業員は「在庫がいつなくなるか分からない」と戸惑っていた。

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