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福島被災児童支援の保養合宿「ほんわか」7年 歩みに感謝 本年度で終了 5日から活動報告会 写真や参加者のメッセージ紹介

 【七飯】東日本大震災で被災した福島県内の小学生を対象に保養合宿を続けてきた支援組織「ほんわか」(田中いずみ代表)が本年度で活動を終了するのに伴い、7年間の活動を振り返る報告展示会を5日から来年3月にかけ、函館市や森町、七飯町の計4会場で開催する。活動写真や参加児童のメッセージなどのパネル20~30点ほどを展示し、これまでの取り組みを紹介。田中代表は「活動を続けられたのは地域の皆さんのおかげ。感謝の気持ちを届けたい」と話している。

 同組織は東日本大震災後の2011年11月に町内の主婦らで発足。翌12年から福島県内の小学生にのびのびと屋外活動を楽しんでもらおうと、保養合宿の受け入れを始め、延べ135人(実数88人)が合宿に参加した。

 また、年間を通じて古本市などを開き、活動費に充ててきたほか、「福島を忘れないイベント」として講演会や写真展なども開催。本年度での活動終了は新たな支援策を探る発展的解散で「決して福島との関係が終わったわけではなく、違う形で応援できることを模索したい」という。

 報告展示会は、これまでお世話になった人たちに活動の様子をより分かりやすい形で伝えるのが狙い。これまでの歩みを伝える年表のほか、年度別にまとめた活動写真や、参加者全員の名前とともに参加者から届いたメッセージを伝えるパネルなどを展示する。

 12年の保養合宿がきっかけとなって、函館市内の高校に進学した男子(18)は「この企画(保養合宿)に参加していなかったら今の自分はないと思う。『ほんわか』はかけがえのないもの」としたためた。

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