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道内4日夜から風雨強まる 台風21号、5日朝に最接近

 非常に強い台風21号は3日、日本の南の海上を北上した。4日は近畿などに上陸する恐れがあり、道内では同日夜から急速に風雨が強まって、5日朝に暴風域を伴いながら最接近する見通し。札幌管区気象台は3日、緊急の記者会見を開き、暴風や高波、高潮への厳重な警戒を呼び掛けた。

 気象台によると、台風は速度を速めながら北上しており、道内への接近が早まる恐れもある。4日夜の最大瞬間風速は、日本海側南部と太平洋側西部で35メートル、日本海側北部などで30メートルの見通し。5日未明からはさらに風雨が強まり、日本海側を中心に大荒れとなる。同日午後6時までの24時間降水量は、日本海側南部と太平洋側西部で200ミリ、太平洋側東部で150ミリなどと予想される。

 気象台は、勢力を保ったまま日本海側を北上するコースが、道内で最大瞬間風速50・2メートルを記録した2004年の台風18号に似ているとし、竹田康生予報課長は「かなりの暴風が見込まれるため、避難や農業施設の管理は4日の日中までに済ませてほしい」と話した。台風は5日に温帯低気圧に変わる見込みだが、引き続き大雨への注意が必要という。

 航空各社は4日の新千歳空港発着の計24便、函館空港と中部などを結ぶ計6便を欠航する。フェリー各社も3~5日の計23便の欠航を決めた。太平洋フェリーの苫小牧―名古屋間など8便、新日本海フェリーの苫小牧―敦賀(福井)間など7便、商船三井フェリーの苫小牧―大洗(茨城)間の6便、川崎近海汽船の室蘭―宮古(岩手)間の2便。

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