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江崎賞に平川一彦氏 テラヘルツ技術を研究

 茨城県科学技術振興財団は3日、ナノテクノロジー分野の優れた研究者をたたえる今年の江崎玲於奈賞に東京大生産技術研究所の平川一彦教授(58)を選んだと発表した。電波や光などの「電磁波」の一種で、1秒間に1兆回程度ときわめて高速に振動する「テラヘルツ波」を用いた計測技術の発展に貢献したと評価された。

 平川氏はテラヘルツ波を使い、半導体の中で高速に振動している電子のふるまいを明らかにすることに成功した。有機物や医薬品の判別などへの応用が期待できるという。民間での普及を目指し、簡便なテラヘルツ検出器の開発にも取り組んでいる。

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