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【札幌】気軽に楽しめる本格洋食

 南9条通に面したビル地下にある「澤田洋食堂」。子供の頃に憧れた「洋食屋さん」という響きには、今も心が躍る。わくわくしながらドアを開けると、代表の澤田英晃さん(55)が誠実そうな笑顔で迎えてくれた。

 小樽出身の澤田さんは、「ホテルノルド小樽」創業時から14年間、総料理長を務めた経歴を持つ。縁あって2年前、ここ札幌に自分の店を構え、妻の裕美さんと2人で切り盛りしている。

 同店の1番人気は「ハンバーグ」。英晃さんがほれ込んでいるという石狩管内当別町「浅野農場」のSPF豚「スマイルポーク」と道産牛を合いびきにして、ころんと丸みを帯びた形に仕上げる。ふっくら焼き上げたハンバーグは、ナイフを入れると肉汁があふれ、軟らかくてジューシー。トッピングも選べ、この日は道産豚の厚切りベーコンをチョイスした。ソースはデミグラスかガーリックしょうゆをお好みで。付け合わせの野菜にもソースを絡め、きれいに平らげた。

 不動の人気「鉄板ナポリタン」も気になるところ。玉ネギやマッシュルームなど定番の具が入り、麺はアルデンテ。懐かしさも感じるが、記憶のそれとは比べ物にならないおいしさ。これぞプロの味と感動すら覚える。

 ふと、黒板メニューの「エゾシカスネ肉のシチュー」が目に留まる。3時間煮込んだスネ肉は、ほろっと口の中でとろけるほどの軟らかさ。シカ特有の臭みもなく、低温でじっくり焼いた玉ネギの甘さとも好相性だ。

 夜は「ガーリックシュリンプ」などおつまみメニューも充実している。「気軽に洋食を楽しんでもらえれば」と夫妻が口をそろえるように、本格的な洋食をリーズナブルに楽しめる店だ。

<メモ>
 「澤田洋食堂」は札幌市中央区南8西16、ラ・コリーヌ地下1階。(電)011・211・6487。営業時間は午前11時~午後2時、午後5~9時、日祝は午前11時30分~午後2時、午後5時30分~8時(各ラストオーダー)。不定休。20席(全席禁煙)。提携駐車場あり。

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