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重い通学かばん「対策を」 道内6市教委、小中校に要請 「置き勉」など例示

 小中学生の通学かばんが健康に影響を与えかねない重さに達している問題で、道内の人口上位10市のうち札幌など6市の教育委員会が、小中学校に対して負担軽減に配慮するよう要請したことが、北海道新聞の調べで分かった。複数の市教委は教材を学校に置いて帰る「置き勉」など具体的な対策も例示した。「置き勉」は家庭学習に影響があるとして慎重な意見もあるが、小中学生や保護者からの「重すぎる」との声を受け止め、要請に踏み切った。

 負担軽減を要請したのは札幌、旭川、函館、釧路、帯広、小樽の6市教委で、6~7月に行った。保護者らや議会から「通学かばんが重すぎる」と指摘されたほか、今春以降、この問題で報道が相次いだことが理由としている。

 このうち、函館市教委は「学校に置いてもよい教材を記した紙を(教室に)掲示する」などの具体例を挙げて各校に文書で通知した。同市教委は「重いかばんは子どもの安全や体の発達に影響すると指摘されており、対策が必要と判断した」(教育指導課)と説明。既に「置き勉」に取り組んでいた学校の中には、置いて帰る教材の範囲を増やす例も出ているという。

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