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道新先生

軽量化、利点ぎっしり 小中生重いかばん対策 「置き勉」自主性育む/自転車通学も安全に

 小中学生の重い通学かばんを巡る問題で、既に負担軽減の取り組みを進めている道内の学校現場では、かばんの軽量化を機に、子どもの自主性を育むなど教育的な効果も表れている。

 自転車通学が多い帯広市立川西中(黒田正則校長)は生徒の安全面にも配慮し、市教委の要請に先駆け、昨年の2学期から「置き勉」を始めた。生徒が帰りの会の後、家庭学習に必要な教材を自ら考えて選び、残りを置いて帰っている。

 7月のある日、3年生の大塚咲希さんが持ち帰ったのは英語教科書など3教科分で、かばんの重さは4・9キロ。大塚さんは「かばんが重いと、横を走るトラックが怖かった。軽くなって良かった」と喜ぶ。教材を学校に置いて帰るようになったが、今野典之教頭は「家庭学習をする生徒が増えた。自らの課題を見つめ、自己判断力を磨く機会になっている」と話し、教育面でも軽量化の効果を実感している。

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