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狭山事件、新鑑定書を提出 「被害者の万年筆」否定

 埼玉県狭山市で1963年に女子高生=当時(16)=が殺害された狭山事件で無期懲役が確定し、服役後に仮釈放された石川一雄さん(79)の第3次再審請求で、被害者の使っていた万年筆のインクが、石川さん宅から見つかった万年筆のものと一致しないとする新たな鑑定書を東京高裁に提出したことが31日、分かった。提出は30日。

 確定判決は、被害者の万年筆が供述通り見つかったことを、有罪の根拠の一つとしていた。

 弁護団は2016年8月にも、被害者の万年筆とは違うとする別の鑑定書を提出。異なる分析方法で同じ結果が出たことから「鑑定の信頼性が高まった」としている。

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