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玉置が逆転、納得の金 女子柔道57キロ級 強い心、背負い投げ一本

 東京五輪の代表争いに向けて、玉置にはアジアの舞台でアピールすることが求められていた。プレッシャーは大きかった。それでも「強い心で挑めば勝てる」。初戦の2回戦から一本勝ちで勝ち進み、そのままアジアの頂点へと駆け上がった。

 決勝ではキム・ジンア(北朝鮮)に先に技ありを取られる苦しい展開。でも、焦りはなかった。チャンスをうかがい、最後は得意の背負い投げ一本。「泥くさくこつこつと努力してきたのが結果としてついてきた」。納得の金メダルだ。

 アジアを制し、次なる目標は東京五輪。その玉置の前に立ちはだかるのが、国内のライバル。57キロ級の五輪代表争いは、世界ランキング18位の玉置に対し、成長著しい同2位の芳田司(コマツ)が一歩も二歩も先を行く。

 世界選手権(9月)代表選考会を兼ねた4月の全日本選抜体重別選手権で玉置は初優勝を果たした。一方の芳田は準決勝で敗退。だが、世界選手権代表に選ばれたのは芳田だった。「自分との戦いだと思っている。試合をするにも、練習をするにも自分に勝たないと次は開けてこない」。悔しさをのみ込み、練習に打ち込んだ。

 表彰式では、プレゼンターを務めた日本選手団長で、全日本柔道連盟(全柔連)山下泰裕会長から声を掛けられた。「ここからだよ」。その言葉を聞いて「スイッチが入った。やるぞって」。この金メダルを足がかりに、2年後の大舞台の出場権を取りにいく。(大矢太作)

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