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夫「妻は帰ってこない」 旭川飲酒死亡事故、二審も「危険運転」

 旭川市内の国道で2016年5月に起きた飲酒運転死亡事故で、札幌高裁(登石郁朗裁判長)は30日、石崎勝彦被告(53)に対し一審と同じ危険運転致死罪で懲役10年の判決を言い渡した。事故で亡くなった中島朱希(あき)さん=当時(38)=の夫康博さん(45)は判決後の会見で「訴えは認められたが、どんな結論でも妻は帰ってこない」と言葉を振り絞った。

 昨年7月に旭川地裁の裁判員裁判で下された一審判決を不服として石崎被告側が起こした控訴審。康博さんは初公判以降、仕事を休んで旭川から札幌高裁に駆け付けた。これまでを振り返り「精神的にも、体力的にもつらかった」。石崎被告が真摯(しんし)な気持ちで罪を償うことを求めた。

 朱希さんの父親(69)は報道陣から娘への思いを聞かれ、しばらく沈黙。「今日は娘の誕生日。本当なら楽しい時間を過ごしていたのに」と悲しみを語った。

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