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釧網線+バス、観光地アクセス便利に 9月から乗り放題券 ウィラーの村瀬社長に聞く

 高速バス大手のウィラー(大阪)は、JR北海道が単独維持困難とする釧網線(東釧路―網走)で、9、10月乗車分について、鉄道とバスの乗り放題券などをセット販売する活性化テスト事業を始めた。ウィラーの村瀬茂高社長(54)に事業の狙いや釧網線の可能性について聞いた。(聞き手・土屋航)

 ――テスト事業の狙いは。

 「道東は知床の世界遺産や多くの国立・国定公園がありますが、JR沿線から観光地へのアクセスが不便です。JRとバスを組み合わせ、点在する観光地間の移動が容易になればブランド力が高まり、観光客大幅増の可能性がある。テスト事業はその第一歩です」

 ――ブランド力向上には地域の協力も不可欠です。

 「道東の観光施設は個人客の受け入れ環境作りが遅れています。事業には沿線のホテルや飲食店など約100社が賛同してくれて、事前にマーケティングなどの勉強会を開きました。家族連れや外国人など向けに多様なメニューを準備する飲食店もあり、こうしたコンテンツは専用ホームページで紹介します。優れた取り組みは事業者間で共有します」

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