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秋サケ来遊、昨年の6割増の1457万匹 オホーツク海区予測 漁業者ら高まる期待

 オホーツク管内での今季の秋サケ定置網漁が9月3日から順次、各地で始まる。道立総合研究機構さけます・内水面水産試験場(恵庭市)は宗谷管内を含むオホーツク海区の今年の秋サケ来遊数について、過去20年間で最低だった2017年の約6割増になると予測。近年、「サケ不足」に悩み続ける漁業関係者からは、漁獲量回復への期待が高まっている。

 オホーツク海区の来遊数予測は17年の実績と比べ56・3%増の1457万匹で、道内全体の47%を占める。このうち、東部地区(斜里~網走)は同76・6%増の868万匹、中部地区(北見~雄武)が同58・9%増の394万匹、西部地区(枝幸~稚内)は同1・3%増の195万匹となっている。

 毎年来遊するサケの大半は、「4年魚」と「5年魚」が占める。同水試は今年の回復予測について、4年魚が放流された15年春の海水温が成育に適した5~13度だったことを挙げる。同年に放流され、17年に「3年魚」としてオホーツクに来遊した数は前年比3倍の113万匹だったといい、「今年は少なくとも、17年ほどの不漁にはならない」とみる。

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