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小野のダイレクトパス光る

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▽第24節 札幌 2―1 清水 (25日・IAIスタジアム日本平)

 FC東京戦に続き2戦連続の逆転勝ち。ナイトゲームで風はあったが、ペトロビッチ監督がタオルを手放せないほど日本平の湿度は相当なものだった。そんな厳しい敵地でしっかりと走り切り、ビハインドをひっくり返せるあたりは本当に力のある証拠である。

 また、失点の話からして監督に怒られそうだが、前半、コーナーキックからフレイレにニアで合わされた。これまでコーナーキックからの失点の多くは金眠泰のマークの甘さが原因だった。

 しかし、今回やられたフレイレのマーク役は都倉だった。ニアに走ったフレイレに都倉がついていければよかったのだが、ニアポストのところは、深井とジェイがゾーンを埋めていた。そこに都倉が入っていくと交錯する可能性があり、踏み込めなかったのだ。

 深井とジェイにマークの受け渡しができればよかったのだが、ゴール前での一瞬のプレーで受け渡しは難しい。個々の判断で臨機応変に対応するしかないシーンだったと思う。

 公式記録は宮沢のオウンゴールとなり、ちょっとかわいそうだった。宮沢に責任はない。その宮沢がセットプレーから同点弾を頭でねじ込んだ。ラインを割るぎりぎりの角度のないところからよく入れた。準備をしていないと反応できないボールだった。オウンゴールではかわいそうだという神様のおぼしめしと宮沢の諦めない気持ちが呼び込んだ得点だった。

 後半の都倉の決勝弾は、途中交代で入った小野がたった2度のボールタッチでリズムを変えて演出した。それもダイレクトで。福森、小野、駒井、ジェイ、小野、都倉とつながったパス交換はすべてダイレクトで5本つながった。

 ダイレクトパスは、状況を把握、予測していないと出せないし、受けられない。ワンタッチの中に小野のすごさが詰まったシーンだった。(平川弘=サッカー解説者、元日本代表)

清水戦
選手名 出場 評価 ひとこと
GK
具聖潤 安定感あり
DF
進藤亮佑 ドウグラスのだけ…
金眠泰 やっと失点がらみなし
福森晃斗 同点となる嫌なFK
MF
深井一希 危なかった退場
宮吉拓実 守備で奮闘
早坂良太 1対1の応対不満
駒井善成 よくシュートブロック
宮沢裕樹 よく頭で突っ込んだね
白井康介 縦切られると沈黙
小野伸二 2回のタッチで違い
FW
都倉賢 3戦連続弾の集中力
荒野拓馬 ボール運ぶ
ジェイ 起点にはなったが
※出場は◎フル出場▽先発途中交代▲途中出場
 評価はA大変良いB良いC普通D悪い、―は採点不可

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