PR
PR

スケソウすり身高騰 カマボコ、ちくわ…価格に影響か

米国産値上がり、道内漁獲も減少

 カマボコやちくわなど、練り製品の原料となるスケソウダラのすり身価格が高騰している。最大の調達先となる米国産は欧州から魚のフィレ(切り身)の引き合いが強まり、国産も最大産地の道内でスケソウダラの漁獲量が落ち込んでいるためだ。練り製品製造会社の一部は今月、平均10%の値上げに踏み切っており、おでんなど冬の最需要期に向けて、消費者の懐に響く可能性がある。

 すり身は国内使用量のうち、輸入品が約8割を占める。2017年の輸入量は24万4764トンで、その約半分が米国産だ。

 アラスカ沖を漁場とする米国のスケソウダラ漁は、春と夏が漁期で、日本の商社や大手水産会社は年2回、米国のすり身メーカーと交渉して輸入価格を決めている。全国蒲鉾(かまぼこ)水産加工業協同組合連合会(東京)によると、春の交渉では、昨夏に比べて輸入価格が1キロ当たり10%程度上昇した。

残り:451文字/全文:841文字
全文はログインまたはお申し込みするとお読みいただけます。
どうしん電子版のご案内
北海道新聞 購読の申し込みはこちらから
新聞配達スタッフ募集
ページの先頭へ戻る