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全焼の名酒場、新店舗で再出発 砂川「橋」30日に

 【砂川】3月に火事で全焼した市内の飲食店「日本酒道場『橋(きょう)』」が、新店舗で30日に再開する。おでんと約40種類の日本酒が売りで、飲食店の格付け本「ミシュランガイド北海道版」の一つ星に昨年、2期連続で選ばれ、市外からの客も多かった。店主の高橋敏明さん(74)は引退も考えたが、常連客に励まされて「もうひと踏ん張りしたい」と移転、再開を決めた。

 火事が起きたのは3月21日正午すぎ。仕込み中に出火すると建物は瞬く間に炎に包まれ、木造2階建ての店舗兼住宅は全焼。店にいた高橋さんと妻勝枝さん(74)は軽症を負ったものの避難して無事だった。

 高橋さんは市内のレストラン経営などを経て、1986年にJR砂川駅近くに店を開いた。火災後は「お客さんとの思い出が詰まった場所を失い、生きる気力もなくなった」と当時の心境を明かす。背中を押してくれたのは、復活を待ち望む常連客からの電話や手紙だった。

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