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知床沖でセミクジラ撮影 泳いでいる映像は希少

 【斜里】絶滅の恐れがあるセミクジラが今年6月、オホーツク管内斜里町の知床沖で撮影された。北大大学院水産科学研究院の松石隆教授は「泳いでいる様子が映像で記録されるのは相当珍しい」と話している。

 夏場に知床沖をクルーズする道東観光開発(網走市)の観光船「おーろら」の中村忠義船長(43)が6月21日、同町ウトロ港の北東約11キロの海上で体長10~15メートルのクジラを見つけ、ビデオカメラで撮影した。

 同社のフェイスブック上で公開したところ、栃木県日光市の鯨類のアマチュア研究家今井康貴さん(30)から、特有の大きく丸い頭の形やこぶ、V字形の噴気などから「セミクジラでは」と指摘があった。

 映像を確認した松石教授も「背びれのない特徴などからセミクジラでほぼ間違いない」とする。セミクジラは100~200頭ほどしか生息していないとされる。

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