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小樽市長選 迫氏が当選 前職の森井氏破る

 【小樽】前市長の辞職に伴う小樽市長選は26日投票、即日開票の結果、新人で無所属の元市総務部長の迫(はざま)俊哉氏(60)=自民、立憲民主、国民民主、公明推薦=が、前職で無所属の森井秀明氏(45)ら3氏を破り初当選した。市長選は、市議会と対立した森井氏が民意を問うために辞職して立候補し、小樽では戦後初の4人による選挙戦となった。市議会や経済界との信頼構築を訴えた迫氏が市民からの支持を集めた。

 当日有権者数は10万3094人。投票者数は5万6582人で、投票率は54・88%。2015年の前回を5・33ポイント下回り、過去最低だった。無効票は566、持ち帰りは7。

 迫氏は市議会批判を重ねる森井氏の姿勢を疑問視し「市政を正常化し小樽を再起動させる」と訴えた。観光を軸とした経済対策に取り組む考えを示し、自民、立憲民主、公明各党の支持層などに浸透した。

 森井氏は、自らへの辞職勧告決議や副市長人事案を否決した市議会に反発。出直し選では「しがらみのない政治で小樽を再生させる」と強調した。子育て支援や高齢者対策の充実を訴え、無党派層を中心に支持を広げたが、政党支援を受けた迫氏に及ばなかった。

 いずれも新人で無所属の元裁判所事務官の鳴海一芳氏(63)=共産、社民推薦=、前小樽市保健所長の秋野恵美子氏(66)は支持が広がらなかった。

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