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125ccで復活ホンダのバイク「モンキー」にファン歓喜 専門店が語る魅力「十人十色の“俺のモンキー”」

 1967年に登場し50年間愛されてきたホンダの「モンキー」は、2017年夏に惜しまれつつも生産を終了。そして、この夏に、125ccの小型バイクとして復活した。排気量を車体を一新し、やや大ぶりに生まれ変わったが、そのデザインやモンキー魂はしっかりと継承され、ファンの間からは喜びの声が上がっている。先ごとのバイクの日(8月19日)前後には、新型モンキーの納車を喜ぶ様子がSNSでも多数投稿され、価格.COMではバイク人気ランキングで2位に急浮上する(※23日時点)ほか、海外のレビューサイトでも「最高にクールだ!」と絶賛されている。そんなモンキーの魅力の本質はどこにあるのか、全国から「モンキー」ファンの注文を受けている広島の専門カスタムショップ・R-STAGEの末岡氏に話を聞いた。

【画像】“ストリートファイター”系に魔改造、50cc版“俺のモンキー”カスタムコレクション

■50年愛される理由は…圧倒的「かわいさ」さと、それぞれの「俺のモンキー」という思い

――なぜ、モンキーの専門店をやろうと思ったのでしょうか?モンキーのどんな点にほれ込んだのでしょうか。

【末岡氏】モンキーが好きになった理由は、この「カワイイ」ルックスですね。実に遊び心をくすぐられるデザインで、何年経っても色褪せません。だから長く愛されているのだと思います。

 趣味でモンキーのカスタムを始めた頃に、ボアアップ(排気量UP)をしてくれるバイクショップを探し回ったのですが、どこからも断られました。やっと一軒だけ作業してくれるところを見つけ、自分のモンキーをカスタムしてもらいに出したのですが…。半年経ってお店の片隅に追いやられホコリを被っているのを見て愕然としました。私と同じようにカスタムしたいけどできない人や困っている人がいるのではないかと思い、これを専門で扱うショップをはじめてみました。

――新型モンキーは、排気量がUPして別のバイクとはなりましたが、ファンからもそのデザイン性が話題になっています。

【末岡氏】モンキーが生産開始されて50年が経ち生産終了となり、その長い年月のあいだで、モンキーのカスタムもほぼ出尽くした感がありました。ですが、新型モンキーを観て、HONDAさんがモンキーをカスタムするとこうなるんだ…と言う反面、私ならハンドルを折りたたみにカスタムしたり、タイヤを太くして足回りに安定感を持たせたりしたい!とも思いました。このような“俺のモンキー”に仕上げていける要素がまだまだ沢山あると思うところが魅力ですよね。フルモデルチェンジで再登場してくれてほんとうに「ありがとう」と言う気持ちです。


■新型登場で、モンキーカスタムの可能性が広がった

――125ccモンキーについての反響は? ユーザーとどんな話題がありましたでしょうか? 

【末岡氏】まだ広島では新型モンキーはほとんど走っておらず、うちのお客さんも「今日、新しいモンキー見ましたよ!!」っていう感じですね。新型モンキーは排気量も上がりディスクブレーキが付き、昔のモンキーとはかなり違って見えますが、私はこのモンキーだからこそ、新しいカスタム手法が取り入れられるように見えます。モンキーのカスタムはアイデアが勝負みたいなところがあって、人が思いつかないようなカスタムをしていくのが楽しみのひとつです。NEWモンキーには、この可能性が沢山秘められているように思えます。

――今回の新型は125ccへとフルモデルチェンジとなります。1967年から販売され、2017年まで約50年続きました。それだけ長く愛され続けている理由はどういうポイントだと思いますか? 

【末岡氏】市販の車両を思う存分、自分色にカスタムして街中を走れることでしょう。“自慢の一台”が作れてしまうバイクなんです。そして、カワイイスタイルなのにフルパワーのエンジンを搭載して走れるのも魅力です。小さいのに速い!など、このギャップを楽しむユーザーさんは多いと思います。


■主流りのスタイルは、低車高&ビッグタイヤの“ストリートファイター”系

――モンキーは“最高のカスタムバイク”としても人気です。R-STAGR様がこれまでに見た(もしくは手掛けた)、驚きのカスタムモンキーとはどんなものがありましたでしょうか? 

【末岡氏】私が驚いたのは10年ぐらい前にリアタイヤを6J(ノーマルは2.5J)近くまで太くしてチェーンの位置もより外側にオフセットしてあるカスタムを見た時には正直ビックリしました。このアイディアは凄い!こんな方法があったのか!!と半分悔しい思いで見てました(笑)。

――(50cc、125cc問わず)近年のモンキーの流行りのカスタムスタイルを教えてください。
【末岡氏】ビッグスクーターのカスタムの流れの影響なのか、太いタイヤに低い車高と言うカスタムは現在の主流ですね。中にはパワフルなエンジンを搭載して足回りを大型バイクに負けないような仕様にして“走り”に特化される方も多いですね


■オンリーワンの「バイクを操る楽しさ」を存分に感じられる1台 親子2世代に浸透

――そんなモンキーのユーザーはどういう方が多いのでしょうか?
【末岡氏】モンキーのオーナーさんは実は年配の方が多くて、カスタムして家に飾るって言う人も結構いらっしゃいます。町を走る「足」として乗られるのはもちろんですが、“原寸大のプラモデル”のような感覚でカスタム・ドレスアップを楽しむ方の方が多いと思います。最近ではお父さんの影響でモンキーのカスタムをやりはじめたと言う若いお客さまも結構いらっしゃいますね。「このモンキーはお父さんからもらったモンキーなんです」って、歴史のあるバイクなので“親子2代”になっているんですね。

――過去の50ccモデルに対して125ccの新型はどのような特徴になるのでしょうか?モンキーのプロから見たモンキーの魅力の“本質”は?

【末岡氏】実際のところ50ccモデルは走ると“遅い”です。スクーターのおばちゃんに軽く追い抜かれてしまいます。だけどクラッチがありギャチェンジがありスクーターには無い“操作感”がモンキーにはあります。これが50ccで車の免許があれば乗れてしまう気軽さが支持されている要因のひとつだと思います。

 新型モンキーは125ccですから、車の免許でとはいきませんが、やはり“オートバイに乗っている!”という操縦感覚は引き継がれています。エンジンがパワーアップしているのだから加速や最高速も50ccのモンキーの比ではないですしね。足回り・エンジン・ブレーキなど操縦性に磨きをかけた優れたモンキーとなって生まれ変わったのですから、バイク好きには是非所有してみたい1台だと思います。

――バイクの中で、モンキーはどういう位置づけの車種なんでしょうか?
【末岡氏】「昔から愛される愛らしいバイク」に尽きます。つまり、思い出のバイク。バイクの車種の中でこれだけ趣味やカスタムに特化した車種は、ほかには無いと思います。バイクと言うカテゴリーの中でも一番身近な手軽に入り込める楽しいバイクでしょうね。

【比較写真】どっちが好み?新型125cc版と生産中止の50cc「モンキー」
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