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西胆振でアライグマ捕獲急増 17年度、5年前の2.4倍

広がる食害、農家など苦悩

 特定外来生物アライグマの捕獲数が西胆振で急増している。6市町の2017年度の捕獲数は、5年前の2・4倍の934匹に達する。農業を基幹産業とする伊達、洞爺湖、壮瞥などの市町では作物の食害が広がり、農家や自治体は苦悩している。

 「毎年被害が出て腹が立つが、どうしようもない」。伊達市の農家山本健市さん(41)は今月上旬、収穫最盛期を迎えたスイートコーンがアライグマに食い荒らされているのを見て肩を落とした。今季すでに50本以上が被害に遭った。市などが対策を講じているものの「作物を狙うアライグマの数は全然減らない」と山本さんは話す。

 北米原産のアライグマはペットとして輸入されたものが捨てられ野生化。タヌキなど在来種の餌資源やすみかを奪うとして、特定外来生物に指定されている。繁殖力が強く、道内各地に生息域を広げている。

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