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函館のNPO法人・千蛍社 笑顔も弾ける ポップコーン 「ジェリーズ」と契約 函館市役所売店などで販売 障害者の工賃アップ目指す

 【函館】精神障害のある人らの社会的自立を支援するNPO法人「千蛍社」(函館市美原1)が、インターネット販売で人気の「ジェリーズポップコーン」(福岡)とライセンス契約を結び、ポップコーンの製造・販売を始めた。市内の売店や同法人などで購入することができる。

 千蛍社の一室で、完成した香ばしいポップコーンが金属の鍋からあふれ出す。製造を担当する利用者は「手早く混ぜて」と声を掛け合い、冷めたものから次々と袋詰めしていく。市内の高田枝寿子さん(40)は「ぽんぽん弾け出る様子がかわいらしく、作っていて笑顔になる」と話す。

 ジェリーズポップコーンは昨年3月、ポップコーンの製造と販売に必要な道具や材料を事業所に売り、ノウハウを教える事業「ポップコーン福祉応援隊」を開始。これまでに全国の障害者就労支援施設など60事業所と契約しており、道内には千蛍社を含めて5事業所がある。

 千蛍社の高橋悦子所長は、利用者の工賃アップに役立てようと契約することを決めた。今月上旬には福岡からスタッフが訪れ、製造機の操作法や注意点などを伝えた。

 ジェリーズポップコーンは、米イリノイ州の契約農家が栽培し、花が開くような形にはじけるコーンを使うため、軽い歯触りで、口溶け良く仕上がるのが特長。油は健康維持に役立つとされるオメガ3系脂肪酸を含むココナツオイルを使っている。

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