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<夢へ!働く@北海道>木材会社の経理担当 木村駿斗(きむら・しゅんと)さん(22)<上> 為替の動きに一喜一憂

 旭川市の総合木材会社、昭和木材の総務部で、経理担当として今春から働いています。大学は経済学部でしたが、簿記を学んでいなかったので、内定後、猛勉強しました。でも、会社で扱う金額は「億」単位。簿記の問題集よりも1、2桁多く、取引規模の大きさに驚いています。

 昭和木材は造林から木材の加工・販売、家具製造まで手掛けています。国内だけでなく、世界中から原木を輸入しているので、学生時代は気にならなかった為替相場のニュースに一喜一憂するようになりました。

 木材の販売先は、旭川地域をはじめ、静岡県、岐阜県高山市、徳島県、福岡県大川市の5大家具産地が中心です。一方で、原木はロシアやアメリカ、カナダなど海外に大口の取引先があります。木材の動きは本当にダイナミックなんです。

 会社では、伝票を作ったり、システムに入力したりといった仕事が中心です。先日、経済産業省に提出する調査書を初めて任されました。決算書とにらめっこしましたが、「集成材」「製材」「原木」「合板」など細かい分類が分からず、上司に教わりながら、2週間くらいかけて完成させました。もっともっと勉強しなければなりませんね。

 勉強を重ねていくと、道産材の素晴らしさを実感します。でも、道内では伐採しすぎた時代があり、太さや長さではロシア産材にかないません。森林をどう守り育てていくか―。これからの私の大きなテーマになりそうです。(武藤里美が担当し3回連載します)

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