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【札幌市】蕎麦(そば)と旬菜の農園 花見月(はなみづき)

自家製ソバ ふわりアナゴ天と

 暑い盛りには、冷たいそばをつるつるっとすすりたい。国道230号沿い、通称「そば街道」にある「花見月」は、そんな時に立ち寄りたい店だ。自宅を改装した1階がそば店で、裏には農園があり、ソバや野菜を栽培している。

 店主の柿崎徹さんは、この農家の生まれ。脱サラして10年前に実家を継ぎ、店を開いた。妻の啓子さんと二人で切り盛りし、自らそばも打つ。「品種はキタワセ。手作業で刈り取り、天日で干して石臼びきしています」と徹さん。

 1番人気の「あなご天ぷら盛合わせランチ」は、アナゴの大きさに思わず目を見張る。20センチはありそうだ。まずは冷たいそばをひと口。優しい香りがふわりと広がり、ほのかな甘みが実に上品である。細めの麺は喉越しがよく、コシもしっかり。つなぎ2、そば粉8のいわゆる二八そばだ。

 太打ちの田舎そばや、土日のみ数量限定で十割そばも出す。つゆは静岡産のカツオ厚削り節などでだしをとり、香り高くしっかりした味わい。やや濃いめに仕上げ、そばの風味をいっそう引き立てている。

 さっくりと揚がった天ぷらは、どれも香ばしい。アナゴはふわりと食感がよく、味、ボリュームともに満足の逸品。かき揚げに使うニンジンなど野菜は夏は自家産が基本だが、「今年は天候不順でいい野菜が採れず、仕入れています」と残念そうな啓子さん。とはいえ、ソバとジャガイモの生育は順調とのことなので、秋には自家製の新そば、そして評判のジャガイモのかき揚げが食べられそうだ。

 ランチは他に「Aランチ」「Bランチ」などがあり、Aはそばとかき揚げ丼のセット、Bはそばにかき揚げが付く。

 徹さんはワインアドバイザーの資格を持ち、お薦めのワインや日本酒も用意している。そばとお酒のマッチングも楽しみたい店だ。

住所 札幌市南区簾舞604
電話番号 011・596・2933
営業時間 午前11時30分~午後3時、午後5~8時(ラストオーダー各30分前、そばがなくなり次第終了)、土日は通し営業
休日 木曜定休
主なメニューと料金 「あなご天ぷら盛合わせランチ」1080円、「Aランチ」780円、「Bランチ」680円、「トクトク天ぷらランチ」880円
総席数 14席(全席禁煙)
駐車場 6台

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