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幼鳥保護でライチョウ繁殖 環境省、絶滅回避目指す

 南アルプス・北岳(山梨県)近くで生まれた絶滅危惧種のライチョウのひなを生息地にとどめたまま、約1カ月限定で人間が外敵から守る「一時保護」を行った結果、保護が終わった後も自然の中で成長し、子どもをつくったことが19日分かった。環境省によると、保護事業により、個体が自然の中で繁殖したのは初。絶滅回避に有効な可能性があるという。

 ライチョウは1980年代に国内に約3千羽いたが、現在は約1700羽に減少。巣から卵を取ってきて施設でふ化させる試みもあるが、死ぬことが多く、自然に返すことができていなかった。

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