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道南中心に大雨 八雲で土砂崩れ JR特急など運休

 前線を伴った低気圧が発達しながら通過している影響で、道内は16日、道南を中心に激しい雨が降った。札幌管区気象台はレーダー解析から檜山管内厚沢部町付近で午後10時までの1時間に110ミリの猛烈な雨が降ったとみて「記録的短時間大雨情報」を出した。渡島管内八雲町では国道の2カ所で土砂崩れが発生した。17日午前にかけ雨は降り続く見通しで、気象台は土砂災害や河川の増水などに警戒するよう呼び掛けている。

 函館市総務部によると、16日午後8時50分ごろ、70代女性が同市内の路上で強風にあおられて転倒し、顔などを打つ軽傷を負った。市内を流れる常盤川と石川で避難判断水位を超えたため、市は17日午前0時35分、周辺地域に避難準備・高齢者等避難開始情報を発表、小学校3カ所に避難所を開設した。

 八雲町熊石総合支所によると、16日午後8時ごろ、同町熊石地区の国道229号で山の斜面の土砂が高さ3メートル、幅10メートルにわたって崩れた。同町の国道277号でも土砂崩れが発生。いずれも乗用車が土砂に乗り上げたが、けが人はなかった。

 札幌管区気象台によると、17日午前0時までの24時間降水量は函館市戸井泊で124ミリ、渡島管内八雲町熊石が102ミリを観測。札幌市は44ミリだった。

 JR北海道は17日午前0時現在で、札幌発釧路行きの特急スーパーおおぞらなど特急14本を含む計83本を運休。17日も特急21本を含む計38本を運休する。

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