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函館に「通訳消防団」 救急時に外国人と意思疎通

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 【函館】函館市消防本部は、事故や火災などで多数の外国人の負傷者などが出た場合に、救急隊員や医師らとの会話を通訳する「通訳消防団」を今秋にも発足させる。外国人観光客が増える中、治療などを迅速に行うのが狙い。全国の消防団活動を支援する日本消防協会(東京)によると、通訳業務を主とする消防団は全国的に珍しい。

 函館市では昨年12月、バス事故で中国人25人が軽傷を負い、四つの医療機関に搬送された。しかし、通訳するガイドが1人しかおらず、医師らとの意思疎通が困難となり、対応に支障が出た。

 こうしたことを受け、市消防本部は4月、119番をしてきた外国人と消防隊員を通訳する民間電話サービスを導入した。だが、多数の外国人が当事者になった場合には同時に多数の通訳が手助けする必要があり、専門の消防団を設けることにした。

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