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JR北海道の割れにくい窓 海外へ 投石横行のマレーシア採用 氷雪破損対応で開発

 マレーシアの国鉄が、JR北海道が列車に導入している割れにくい窓を採用し、今月末から取り換え作業を始める。氷雪の直撃でも割れないようにJRが樹脂製品加工の東邦シートフレーム(東京)と共同開発したプラスチック製で、従来の強化ガラス製の200倍超の強度がある。マレーシアでは車両への投石による窓の破損が多発しており、割れにくい点が評価されたようだ。

 この窓が海外の鉄道に採用されたのは初めて。道内では、列車の高速化が進んだ1990年代、冬場に車両に付いた氷雪が落下し、その塊が線路に敷いた砕石をはね上げたり、氷雪自身が飛んだりして、列車の窓にぶつかり破損させる事故が目立つようになった。このためJR北海道は東邦シートフレームと割れにくいプラスチックの一種「ポリカーボネート」を使った窓を開発。2006年から導入を進めている。

 東邦シートフレームによると、この窓は従来の強化ガラス製と比べてコストは2倍ほどかかるが、200倍超の強度がある上、重さも3分の2と軽く、断熱性にも優れるという。

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