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八雲に酪農研修牧場 道南初21年度にも搾乳開始 600頭規模、担い手確保目指す

 【八雲】道南初の酪農研修牧場が、町北西部の上八雲地区に開設されることが10日分かった。最大300ヘクタールの牧草地に600頭規模の乳牛を飼育するメガファーム(大規模農場)を建設。2021年度にも搾乳を開始し、就農希望者を受け入れて育成に当たる。北海道の近代酪農発祥の地である八雲は、ピーク時に300戸いた酪農家が90戸を切っており、担い手の確保を目指す。

 研修牧場には、上八雲地区の酪農家6戸のうち5戸が参加し、農地や乳牛を集約。搾乳ロボットや研修生用の集合住宅を備えた牧場を新設する。国の畜産クラスター事業などの補助金を活用し、国と町が2分の1ずつを助成して建設する計画。参加農家や町、新函館農協、酪農関連会社がそれぞれ出資して法人を設立し、運営に当たる。

 研修生は、就農を目指す家族や単身者を年間5組ほど受け入れる。参加農家の指導の下、牧場内で寝泊まりしながら2年間、搾乳や牧草地の管理に当たる。搾乳で得た利益は研修生の給与や運営費などに充てる。

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