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栗山千明、“仕事のオファーが絶えない人”の10代からブレない姿勢

 35歳オンナのリアルを描いた宮木あや子氏の小説『婚外恋愛に似たもの』がドラマ化され、映像配信サービス「dTV」で全8話が配信中だ。主役を務める女優の栗山千明(33)は、アイドルに恋して、追っかけに走る主婦を軽快に演じている。

【写真】Da-iCEの岩岡徹が演じた劇中アイドル・みらきゅん

 主婦、独身、子持ちなど、容姿も職業も収入も性格も生活ランクも全く異なり、 普通に生活していたら絶対に出会わなかったであろう5人の女たちが、35歳という年齢と、アイドルグループ「スノーホワイツ」のファンであるという共通点から偶然出会い、友情を育み、助け合い、それぞれの人生を見つめ直す物語。共演は、江口のりこ、平井理央、富山えり子、安達祐実。スノーホワイツのメンバーは、岩岡徹(Da-iCE)、和田颯(Da-iCE)、太田将熙、増子敦貴、聖貴が演じている。

 栗山が演じる美佐代は、テレビ局勤務の夫とセレブなマンションに暮らしながらも、子どもができず、むなしい毎日を送っていた。そんな時、デビューしたてのアイドル「スノーホワイツ」のみらきゅん(岩岡)を見かけて恋に落ち、そこから追っかけひとすじに。

 「アイドルオタク、という設定を聞いた時、『ドルオタ』という略称があることも知らなかったほどでしたが、たまたまこの物語に登場する5人は好きな対象がたまたまアイドルだっただけで、誰にでも『好きなものがある、好きな人が居てくれるだけで救われる』ことがあるな、と共感することができました。それだけ熱狂的に好きなれるものがある、元気をもらえる人がいるって、すごく幸せなことだと思いました」。

 そう思えたのは、自身と美佐代の間に通ずるものがあるからだろう。アイドルに熱中した経験はないけれど、漫画やアニメが好きな“2次元オタク”で知られる栗山。「小学校高学年から中学生の頃は『新世紀エヴァンゲリオン』の渚カヲルくんが大好きでした。『スラムダンク』の流川楓くんも、『幽遊白書』の妖狐蔵馬くんも好きだったなぁ。私も、好きな漫画やアニメを見たり、おいしいものを食べたり飲んだりすることが大好き。日常生活がちゃんと送れているから、仕事も頑張れる。『婚外恋愛に似たもの』では、無理に役作りせず、思ったまま演じることができたので、素が出てしまっているかもしれません」と笑いまじりに振り返った。

 ティーン誌のモデルとして活動をはじめてから20年以上、映画やドラマ、CM、イベントなど、第一線で活躍を続けてきた。栗山が出演して話題になったクエンティン・タランティーノ監督の『キル・ビル Vol.1』が公開されたのは、2003年のこと。年齢にふさわしい役を演じていく一方で、『銀河鉄道999』のメーテルに扮した完璧な姿も記憶に新しい。7月期はテレビ朝日系『遺留捜査』にもレギュラー出演中。こちらでは、マイペースで風変わりな主人公に振り回される刑事を演じている。

 「10代の頃は想像つかなかったほど、さまざまな役をやらせていただいて、気づいたらここまで続けられたのは、感謝しかないですね。いろいろ新しいことにもチャレンジしていかないと、見てくださる方に飽きられてしまうという危機感もありつつ、いただくお仕事一つひとつが自分にとってはチャレンジングなことが多くて、まだまだ余裕ないです」と、慢心も油断も手加減もない感じ。そういう姿勢は10代の頃から変わってないところだと、当時から彼女を知る女性スタッフも微笑ましく話していた。

■dTVオリジナルドラマ『婚外恋愛に似たもの』特集サイト
https://video.dmkt-sp.jp/ft/s0007035

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