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道功労賞に藤戸氏ら4氏

 道は10日、今年の道功労賞を道東海大名誉客員教授の岡田淳子(あつ こ)氏(86)=札幌市=、北海道医師会会長の長瀬清氏(80)=同=、旅行会社プライムトラベル会長の西村紘一氏(74)=シンガポール=、木彫作家の藤戸竹喜(たけ き)氏(83)=釧路市=の4人に贈ると発表した。

 岡田氏は米アラスカ先住民の調査で業績を残し、道内の先史文化を文化人類学の見地から研究。道立北方民族博物館長を務め、道立女性プラザ館長として女性団体の活性化にも努めた。

 長瀬氏は内科の開業医を長く勤め、07年から道医師会長。ドクターヘリ運航など救急医療の充実や医療の地域格差解消に取り組んだ。北海道対がん協会会長として啓発に尽力している。

 西村氏はシンガポールにある同社で、道内のドライブ旅行を提案。英語カーナビ付きレンタカーを採用し、ブームになった。ドライブ旅行はアジア各国に広がり、道内経済に貢献した。

 藤戸氏はアイヌ芸術の第一人者。クマなどの動物や等身大の人物像を精力的に制作し、緻密さや想像力が国内外で高く評価されている。JR札幌駅のエカシ(長老)像は代表作の一つ。

 贈呈式は12月ごろ札幌市内で行う。(佐藤陽介)

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