PR
PR

「こけス」世界大会で小中生が熱戦 黒石

 青森県黒石市名物・津軽こけしのミニこけしを駒にしてチェスのルールで競う、同市生まれのボードゲーム「こけス」の世界大会が9日、黒石市の松の湯交流館で開かれ、「世界一」を目指して小中学生12人が熱戦を繰り広げた。上位入賞者には、こけスの駒で作ったトロフィーが贈られ、受け取った子どもたちは喜んでいた。

 大会は、元高校教諭・今金雄さん(63)が主催。こけスは、黒石商業高校の生徒たちが2010~11年度、「こけしとチェスのコラボ商品」として考案・開発。世界大会は12年度、同校生たちが企画して初開催した。

 今さんは12年度から担当教諭として関わり、定年退職後もこけスの製作・普及に尽くしている。

 この日、子どもたちはまず練習対局を行い、肩慣らし。大会本番では全員が4局ずつ戦い、真剣な表情で次の手を考えるなど、盤上の世界に没頭していた。

 10人で競った小学生の部は、山田昊空(そら)君(黒石市追子野木小学校3年)が優勝。「とってもうれしい。戦って、相手にプレッシャーを掛け合ったりするところが楽しい」と話した。

 中学生2人が参加した中学・高校生の部は、木村恭司朗さん(青森市三内中1年)が制し「こけしが駒になっていて面白い」と、こけスの魅力を語った。

 今さんは「子どもたちが喜んでくれて良かった」と話していた。

どうしん電子版のご案内
北海道新聞 購読の申し込みはこちらから
新聞配達スタッフ募集
ページの先頭へ戻る