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「GLAY特需」に沸く函館 25、26日5万人規模ライブ 宿泊施設は満室

 函館出身の4人組ロックバンド「GLAY(グレイ)」が25、26の両日、函館港の人工島「緑の島」で5年ぶりに開催する5万人規模の野外ライブを前に、市内や近郊の宿泊施設は軒並み満室状態の「GLAY特需」に沸いている。5年前と違い今回は、北海道新幹線の開通によって青森県内と往復するルートも盛況。宿泊施設不足のため、車中泊や24時間営業の温泉施設などを駆使して一夜を明かすファンもいるという。

 市によると、ライブは5年前と同規模の各日2万5千人ずつを動員予定だが、市内にある188の宿泊施設で収容可能な人数は計2万847人(3月末現在)。函館ホテル旅館協同組合によると、24~26日を中心に市内や近郊の宿泊施設はおおむね満室状態だという。

 湯川町の花びしホテル(131室)は、ライブの日の夜にファン同士で語り合えるよう、150人が入れる宴会場を無料開放する。山田知之宴会課長は「この日の宿泊客は8割がGLAY目当て。ファン同士で仲良くなって函館を楽しんでもらいたい」とファンを歓迎している。

 GLAY特需の波は青森県八戸市まで伸びる。ホテルテトラ八戸(111室)では、25日はほぼ満室。担当者は「例年よりもかなり早く客が入った。新幹線で2時間で函館まで行けるようになった効果だ」と話している。

 一方、梁川町のアミューズメント施設「テキサス函館」は、施設利用者のための駐車場を約500台分備えているが、5年前のライブ時には車中泊する人が多く満車状態に。担当者は「(無断駐車は)施設利用者が車を止められなくなる。見回りなどを強化する予定だ」と話す。

 また、24時間営業の温泉施設「函館健康センター湯都里」(昭和3)は、入館料に1500円をプラスして、2階の休憩スペースや男女別休憩室で夜間も滞在できる。山田健マネジャーは「ライブ前後は混み合うかもしれないが、できる限りゆったりできるよう対応していきたい」と話している。(横田望)

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