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<ドローンで再発見>1 白い恋人パーク=札幌市西区 市街地にメルヘンの世界

 「ディズニーランドの匂いがする」。千歳市から宿泊学習で来ていた中学2年生の沢田陽花(はるな)さん(13)は声を上げた。「それ、そこのポップコーンの匂いでしょ」。友人が指摘すると、生徒たちに笑いが起きた。

 石屋製菓(札幌)の観光施設「白い恋人パーク」は1995年完成のチョコレートファクトリーから始まった。中世ヨーロッパ風の建物やバラ園、ミニ鉄道、遊戯施設「ガリバータウン」などが登場。市街地とは思えないメルヘンの世界が広がる。

 パークの象徴は「札幌からくり時計塔」だ。高さは約30メートル。「小さな子供も楽しめるように」との願いを込め、2000年に完成した。文字盤は直径約2・4メートル。ドローンで近づくと、その大きさがよく分かる。ヒグマやタンチョウなどのからくり人形たちは午前9時から午後7時までの毎正時、塔の中層部から姿を見せ、ショーを繰り広げる。中庭にはシャボン玉が吹き上がり、子供たちが追いかける姿がかわいらしい。

 00年度に18万人だった入場者数は、17年度に過去最多の75万6千人を記録。外国人が46%を占める。札幌には欠かせない観光名所になった。(津野慶)

 道央圏で見慣れた建物や構造物も少し上空から眺めると、いつもと違った表情が見える。小型無人機(ドローン)を飛ばし、普段はなかなか見られない視点から風景を楽しんだ(紙面と「どうしん電子版」の掲載順は異なります)。

<ことば>白い恋人パーク 札幌市西区宮の沢2の2。午前9時~午後6時(最終入館は同5時)。売店は午後7時まで。全面改修中のため、19年3月末まで入館無料。市営地下鉄東西線宮の沢駅から徒歩7分。駐車場は約210台で無料。問い合わせは(電)011・666・1481へ。

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