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ひきこもり当事者見守る絵はがき 送付3年、札幌のNPO ゆるやかなつながりを 書き手育成にも着手

 札幌のNPO法人レター・ポスト・フレンド相談ネットワークが、ひきこもりの当事者に絵はがきを送る活動を始めて、7月で3年がたった。これまでに送った相手は約100人。4年目を迎え、もっと多くの人に絵はがきを届けるため、9月には書き手を育てる活動を始める。

 「暑くなってきましたね。体調には気を付けてください」。7月中旬、同法人理事長の田中敦さん(52)は札幌市内の自宅で、座卓に数十枚の絵はがきを広げ、1枚ずつメッセージを書き込んだ。白い雲が浮かぶ青空や、夜空に輝く月―。すべて、同法人スタッフのひきこもり経験者がパソコンで描いたイラストだ。別のスタッフが撮影した風景写真を加工して使うこともある。切手も多種類そろえ、毎回違うものを貼る。ほとんどが会ったことも声を聞いたこともない相手だ。

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