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道代表・岩見沢高等養護、入賞逃す 「力出した 悔いない」 写真甲子園

 【東川】第25回全国高校写真選手権大会「写真甲子園2018」(上川管内東川町、北海道新聞社などの実行委主催)が3日に閉幕し、北海道代表の岩見沢高等養護学校は惜しくも入賞を逃した。辻悠斗主将(3年)は「力を出し切ったので悔いはない」とすがすがしい表情で語った。

 最終日は東川町内を舞台に、午前6時40分から撮影が始まった。同校の3選手は豆腐店で撮影させてもらったり、道で出会った人にポーズを頼んだりしながら写真を撮りためた。

 最終日はモノクロやカラーの指定はなく、テーマも自由。審査員から「技巧だけでなく、誰もが『良い』と共感できるような普遍的な写真を見たい」と講評を受けていた3人は、2日に撮影した夕暮れの水田や、人との交流を8枚の組み写真に表現した。7枚はモノクロで、大会初日にホームステイした高木正晴さん(64)、久子さん(63)夫妻の笑顔をとらえた写真のみカラーにして際立たせるなど工夫を凝らしたが、及ばなかった。

 閉会式後、目に涙を浮かべた花村寿里亜さん(3年)は「3人で2年連続出場できただけでも誇り。優勝でなくても最善を尽くせた」。竹内美桜さん(2年)は「普遍的な写真を撮れるよう、もっと腕を上げたい。来年も出たい」と涙をぬぐった。

 3年生が引退すると、現在14人の部員は11人になる。カメラのおかげで会員制交流サイト(SNS)などで友人が増えたという辻さんは、今後も趣味として写真を続けるという。「部活を通じていろいろな人とつながりができた。後輩には写真をいつまでも続けてほしいと伝えたい」とエールを送った。
(勝間田翔)

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