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王位戦第3局 菅井攻勢 豊島が反撃

 将棋の菅井竜也王位(26)に豊島将之棋聖(28)が挑む第59期王位戦7番勝負(北海道新聞社主催)の第3局は2日午前9時、札幌市厚別区の「ホテルエミシア札幌」で再開し、指し継がれた。

 前日の手順、菅井の49手目(5六飛)までが再現された後、立会人の屋敷伸之九段(札幌出身)が豊島の封じ手「7六歩」を読み上げ、2日目の対局が始まった。

 封じ手は控室でも予想されていた手で、攻めの拠点を作った。続いて、豊島は4五歩(52手目)と攻めの手を継続したが、菅井は5七角(53手目)と応戦。5三歩(55手目)から7三歩(57手目)と歩を使った攻めで、7五の銀を取ることに成功した。

 豊島はその代償に9九角成(60手目)と香を取りつつ、角を敵陣に成り込んだ。その後、菅井が7四歩(61手目)から7六飛(63手目)と指して攻勢に立ち、豊島も4六歩(64手目)と反撃に出て、激しい局面になっている。

 屋敷九段は「豊島棋聖の攻めを菅井王位がうまく切り返し、やや優勢に立った。ただ、豊島棋聖も反撃を探っており予断は許さない」と語った。同日夜までに勝敗が決まる見通し。(原田隆幸)

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