PR
PR

<夢へ!働く@北海道>製鉄所のエンジニア 斎藤周也(さいとう・しゅうや)さん(26)<中>関連業界の研究も大切

 生まれは千葉県の工業地帯の近くで、製鉄所を象徴する高炉が見える環境で育ちました。石油化学工場も近くにあり、室蘭に似ていますね。友人のお父さんの中には周辺にあった新日鉄住金君津製鉄所の社員もいました。工場で働くことのイメージが幼いころからあったのです。

 負けず嫌いなんですよ。3人きょうだいの末っ子で、食事をするのもお兄ちゃんに負けない量を食べようとする子供でした。粘り強さは今の仕事に合っているのかもしれません。

 論理的に説明がつくものが好きです。得意な物理や化学、数学が生かせる仕事に就きたいと思い、高校時代から技術者志望でした。

 就職活動は鉄鋼業、建設機械、自動車メーカーなど10社ほど受けました。新日鉄住金に決めたのは、仕事に対する熱意を最も強く持てるだろうと思ったから。工場見学で溶鉱がどばっと流れる工程を見た時、製鉄事業のダイナミックさにも魅力を感じました。

 就職活動は、さまざまな会社の仕事を自由に知ることができる機会です。鉄鋼業界を志望する学生には、鉄製品を扱うメーカーの研究もしてほしい。鉄がどんな製品になるのかを知っていると強みになります。鉄鋼に限らず、他業界にもあてはまると思います。

 同期は320人。このうち80人と入社後、君津製鉄所で2カ月間の新人研修を受けました。実家に近く、このままここで働けるだろうと、当時は考えていました。

どうしん電子版のご案内
北海道新聞 購読の申し込みはこちらから
新聞配達スタッフ募集
ページの先頭へ戻る