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開発局 「上下混合」に利点 都心アクセス道4案提示

 札幌市中心部と札樽道までの約4・6キロを結ぶ「都心アクセス道路」構想で、開発局は31日、構造案などを決める第1段階の「計画段階評価」の初会合を札幌市内で開き、四つのルート案を示した。このうち地下トンネルと高架を組み合わせた「上下ハイブリッド(混合)案」の利点が最も多いとし、事業費も900億~1100億円と、道路整備で既存建物の移転などが必要となる他の案よりも抑制できるとした。

 構想は開発局と札幌市、道が2016年に検討会を設置して課題を探ってきた。常設の専門家会議の場である計画段階評価に入ったことで、道路整備の事業化に向けた検討が本格的に始まった。開発局はこれまで地下案、高架案、現道路の交差点改良案の試算を示してきたが、その後の検討状況を加味し、新たな混合案を含め4案を示した。

 混合案は札樽道から都心部に南下する道路が高架中心、都心部から札樽道に向かう北上する道路が地下トンネルを基本としたルートで、周辺の既存施設などへの影響がないとしている。これにより移転交渉などが不要となり、2031年3月開業が予定される北海道新幹線の札幌延伸に間に合わせることが可能との見通しを強調した。

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