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水耕メロン道内初生産 新得・友夢牧場 バイオ発電の余剰熱活用

 【新得】十勝管内新得町内の農業生産法人「友夢(ゆうむ)牧場」(植田昌仁社長)は、家畜ふん尿によるバイオガス発電の余剰熱を活用したメロンの水耕栽培に成功した。道によると、メロンはハウス内での土耕栽培が一般的で、水耕栽培による生産は道内初という。同牧場は「牧場発の水耕メロンとして、将来はブランド化したい」と話している。

 友夢牧場のバイオガス発電プラントは2016年4月に稼働。1日に乳牛千頭分(約60トン)のふん尿を使って毎時300キロワットの電気を生み出し、同時に大量の余剰熱を放出している。

 水耕栽培は、牧場敷地内に広さ540平方メートルのハウスを建設し、5月に栽培を開始。この余剰熱で温めた温水管を内部に張り巡らし、室温15~35度を保つようにした。今月25日に第1号の水耕メロン40個を収穫し、直径17~18センチ、糖度は一般的な高級メロンを超える17~19度だった。年間3回の収穫を予定し、初年度は千個の生産を見込む。総事業費は約3千万円。

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