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首都圏8大学と初の交流 札幌市内40社、学生道内就職へ意見交換

 札幌市は27日、首都圏の8大学の就職支援担当者と市内企業40社の採用担当者の交流会を、初めて市内で開いた。市が就職支援協定を締結している首都圏の全14大学のうち専修、神奈川、亜細亜、国士舘、東洋、東海、立正の7大学に加え、近く締結予定の日大が参加した。

 首都圏の大学生が道内に就職することを後押しし、人手不足が深刻化する市内企業の採用活動を支援する狙い。各大学が特色や道内出身者の学生数などを説明後、企業側と意見交換を行った。企業側からは「どうすれば学生に会社を知ってもらえるか」「参加しやすいインターンの方法は」との質問があった。

 東海大キャリア就職センターの佐川直之次長は道内出身の学生について「半分程度がUターン就職を希望し、他地域に比べて割合が高い」と説明。専修大就職課の渡辺正志課長は「道内企業となかなか接点を持つ機会がないので、今回のつながりを就職支援に役立てたい」と話した。

 調味料製造のベル食品(札幌)の藤田晃幸常務は「人口減少で採用活動は非常に厳しい時代。こうしたイベントはとても有意義」と歓迎した。

 札幌市の人口動態調査(2017年)によると、20~24歳の転入・転出状況は、市内と首都圏など道外との間では1485人の転出超過となっている。(柳沢郷介)

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