PR
PR

<夢へ!働く@北海道>団体旅行の営業 平石陽子(ひらいし・ようこ)さん(25)<中>「自分史」と向き合って

 自分史の作成は、最近の就活で最も重要な作業と言われている「自己分析」の手法の一つです。

 私の就活は、他の人より遅れていました。大学4年に上がる直前の3月に始めたんですが、教育実習が重なったり、けがをしたりして、インターネットで企業研究をする程度でした。

 そこで、自分がどのように育ち、将来何をしたいのかをきちんと把握したいと思ったんです。

 自分の過去から現在までを振り返り、うれしかったこと、悲しかったことなどを思い出して、なぜそう感じたかという理由を書き込んでいきます。恋愛や、部活動などの経験を思い返しました。

 見えてきたのは、家族の大切さ。ふるさと新潟を飛び出した寂しさもありました。そして人との出会いや、結びつきでした。そこに学生時代の旅の経験が重なりました。小樽や帯広、富良野などを友人らと旅し、旅や出会いの楽しさを知ったんです。

 旅行会社の面接に臨み、旅で人を幸せにしたいと、迷いなく答えられるようになりました。すると新潟を含め、道内外の複数の会社から内定をもらうことができました。

 自分史はパソコンに保存し、今でも、たまに眺めています。北海道の会社を選んだ理由が、大学時代、牧場や花畑が広がる道内の風景にほれ込んだことだと分かります。仕事を通じ、多くの人に会えるのが楽しい。「もっと北海道の魅力を発信したい」と思います。

どうしん電子版のご案内
北海道新聞 購読の申し込みはこちらから
新聞配達スタッフ募集
ページの先頭へ戻る