PR
PR

公海サンマ、流通量など課題 根室に初水揚げ 近海漁との調整焦点

 【根室】ロシア200カイリ内で禁止されたサケ・マス流し網漁の代替として、北太平洋公海でサンマ棒受け網漁の試験操業を行った中型船10隻が18日、根室市の花咲港で国内流通向けに約95トンを初水揚げした。3年間の試験を終え、事業主体の全国さんま棒受網漁業協同組合(全さんま、東京)は来年以降の公海での本格操業に向け、国などと調整を進める考え。ただ水揚げが増えると、夏から秋の近海サンマ漁で値崩れが懸念されており、流通時期や流通量の調整が焦点になる。

 公海サンマ漁の試験操業は2016年に始まり、今年が最終年。計画を5%上回る約8600トンが漁獲され、大半がロシア船に洋上販売された一方、原料不足に苦しむ根室の水産加工業者の要望を受け、一部が花咲港に水揚げされた。近海のサンマ漁の価格下落を避けるため、公海サンマは冷凍保管後、年明け以降に流通する。

残り:311文字/全文:682文字
全文はログインまたはお申し込みするとお読みいただけます。
どうしん電子版のご案内
北海道新聞 購読の申し込みはこちらから
新聞配達スタッフ募集
ページの先頭へ戻る