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公海サンマ初水揚げ 国内向け95トン、冷凍保管へ 根室

 【根室】ロシア200カイリ内で禁止されたサケ・マス流し網漁の代替として、北太平洋公海でサンマ棒受け網漁の試験操業を行う中型船10隻が2航海目を終え、17日夜から18日未明にかけて根室市の花咲港に戻った。1航海目に漁獲がなかった国内流通向けのサンマ約95トンを初水揚げし、花咲市場の競りで高値で1キロ当たり194円がついた。

 公海サンマ漁は国の補助を受けた試験操業で3年目。原料不足に苦しむ根室の水産加工業者の要望を受け、600トンを上限に国内に流通させる計画だった。5月出漁の1航海目はロシア船に洋上販売したが、その後の天候悪化などで国内流通分の水揚げはなかった。

 2航海目は6月15日に出漁。全国さんま棒受網漁業協同組合(全さんま、東京)によると、漁獲量は5495トンで国内流通の95トンを除く5400トンがロシア船に洋上販売された。1、2航海合わせたロシア船への販売は約8500トンで昨年の7359トンを上回った。

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