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<夢へ!働く@北海道>団体旅行の営業 平石陽子(ひらいし・ようこ)さん(25)<上>苦労の先に感謝の言葉

 札幌の旅行会社JTB北海道(現JTB)に入り、法人営業を担当して3年目。企業や官公庁、学校などの団体が相手で、職場旅行、修学旅行などのスケジュールを組み、宿泊先を手配します。得意先が多いですが、新規開拓も必要。電話して訪問して、営業を掛けます。

 4月に担当した企業の社員旅行先は台湾。打ち合わせした幹事の方をはじめ、海外は初めてという方が多くて、出向く度に質問攻めに遭いました。出入国や税関の手続き、出てくる食事メニューの品数はいくつ、宿泊先にパジャマはあるだろうかって。知らないところに行くのは誰だって不安ですよね。本で調べ、現地にも電話して必死に対応しました。

 快適な旅の提案には事前のこまやかな聞き取りが欠かせません。依頼から出発まで先方に20回以上足を運ぶこともあり、参加者の好みのお酒銘柄を把握することもあります。

 苦労は多いですが「ありがとう」と感謝され「また平石さんにお願いしたい」と言ってもらえると、やりがいになります。

 出身は新潟です。緑豊かなキャンパスに憧れて北大に進み、教員か臨床心理士の仕事に就きたいと教育学部に入りました。子どもの成長や心理に興味があったんです。

 それなのに、なぜ旅行会社なのか。自分自身を知るのに作った「自分史」が旅行業を選ばせたんです。(木村直人が担当し3回連載します)

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