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奇才の心映す200点超 函館で開幕のダリ版画展

 【函館】14日に函館市五稜郭町の道立函館美術館で開幕した「奇才・ダリ版画展」(同館、北海道新聞社など主催)では、スペインの芸術家、サルバドール・ダリ(1904~89年)の心の中の世界を、写実的に表現した奇想夢幻な作品などが並び、初日から多くの来場者が訪れた。

 ダリの後半生の作品のうち版画215点、彫刻6点を展示。ダンテの叙事詩「神曲」を題材に、ダリ独自の解釈や世界観を展開した挿絵の木版画、オリーブの木にぐにゃりと溶けた時計が掛かる彫刻などが並ぶ。

 美術部の友人と訪れた函館・深堀中2年の秋本萌々花(ももか)さん(14)は「ダリのモチーフであるアリや時計が、多くの展示作品の中に出てきて面白い。奥行きの描き方を参考にしたい」と熱心に版画を見ていた。

 8月26日まで。月曜休館(7月16日を除く)。観覧料は一般1100円、高大生600円、中学生300円、小学生以下無料。問い合わせは同美術館(電)0138・56・6311へ。(田中華蓮)

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