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氷室冴子文学賞授賞式 大賞のとりおさん「夢のよう」

 【岩見沢】岩見沢出身の作家・氷室冴子さん(1957~2008年)の功績をたたえて創設された「氷室冴子青春文学賞」の授賞式が13日、岩見沢市内のホテルで行われ、小説「へびおとこ」で大賞に選ばれた東京都の女性図書館職員、とりおさん(筆名)に賞金20万円などが手渡された。

 「へびおとこ」は不登校の小学生女児を主人公に、顔の右半分が緑色で「蛇男」と呼ばれる図書館司書との交流を描いた。審査員の直木賞作家辻村深月さんは「多くの人に読んでもらいたい作品」と選評した。とりおさんは「図書館に長く勤め、子供と交流する中で着想を得た。夢のよう」と語った。同賞は市民有志らでつくる実行委主催。(川口浩平)

 準大賞は以下の通り。(いずれも女性で筆名)

 ▽「神絵師」(神奈川県の沢村基さん)、「あの、この手はわたしの手」(埼玉県の笠井カヤナさん)

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