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道内でも支援の輪広がる 入植者の縁の北広島/台風時恩返しの南富良野

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 西日本豪雨の被災地域に対し、道内でも支援の輪が広がっている。広島県からの入植者が多い北広島市は義援金の寄付を決定。2年前の連続台風で全国から支援を受けた上川管内南富良野町の社会福祉協議会は「恩返し」として救援物資を輸送するほか、各地で募金などの動きも進んでいる。

 北広島市は、姉妹都市を結んでいる広島県東広島市と、平和活動で交流がある広島市に義援金各100万円を送る。今後は職員の派遣や物資提供も検討する方針だ。北広島市観光協会は14、15日開催の「北の酒まつり」で東広島市を支援するための募金活動を行う。

 一昨年夏に台風被害に見舞われた南富良野町社協は、復旧作業に必要なスコップやバケツなど約計600点を愛媛県今治市に送る準備を進める。今治市と縁のある女性からの申し出を受けて企画した。ボランティアの派遣も検討中で、同社協の上林(かんばやし)康政常務理事(66)は「1日でも早い復旧につながれば」と話す。

 北海道社会福祉協議会によると、被災地域では各自治体などがボランティアセンターの設置を進めるが、主要な交通網が寸断されており、現段階では周辺市町村からの募集が中心。道社協は「現地の受け入れ状況を必ず確認し、慎重に行動を」と呼びかける。

 このほか北海道共同募金会((電)011・231・8000)は、道内194カ所の事務所で義援金の受け付けを開始。日本赤十字社北海道支部((電)011・231・7127)も郵便局や銀行などで振り込みによる義援金を募集している。(斉藤千絵)

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