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食関連産業の人材育成 道経連と北洋銀 企業研究の機会提供

 道経連と北洋銀行が、食品や栄養学に関連する学科を持つ道内の大学と連携し、食関連産業の人材育成に乗り出した。大学3年生を対象に、食品メーカーの商品開発の苦労話や販売戦略を紹介する講演、工場見学など実践的に学ぶ場を提供。学生に仕事の具体像をイメージしてもらうとともに、地元の優良企業を知ってもらい、道内での就職につなげたい考えだ。

 道経連は、食品の高付加価値化や販路拡大を目指す「食クラスター」構想を推進する協議体の事務局を務めるなど、食関連産業の活性化に力を入れてきた。昨年度、酪農学園大、藤女子大、天使大の学生64人を対象に、人材育成事業を試行的に実施。好評だったため、賛同する北洋銀と共催し、本格的に始めることになった。

 本年度は道情報大、道文教大も加わり、6月上旬に札幌市内で開かれた道産品の商談会の見学を皮切りに、5大学から148人の学生が参加。「食wow!!学部(しょくをまなぶ)」と銘打ち、来年2月末までに、3回の企業の講演や、工場見学などを計画する。

 今月13日には1回目の講演として、ポッカサッポロ北海道、日糧製パンの担当者が、人気商品の開発秘話や、販売戦略を紹介する。

 事業には道やノーステック財団、北海道銀行も協力。来年度以降も継続する方針で、道経連食クラスターグループは「食の将来を担う人材を育てたい。学生たちと企業を結び、道内での就職も促していきたい」としている。(本庄彩芳)

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