PR
PR

がん患者交流に寄付募る 東京の大久保さん 「サロマ湖100キロ」10回完走を機に

 北見市などで6月24日に開かれたサロマ湖100キロウルトラマラソン(北海道新聞社など主催)で、精巣がんを乗り越え、東京都の大久保淳一さん(54)が10回目の完走を果たし、「サロマンブルー」の称号を得た。大久保さんは目標を達成したのを機に、自身が運営する国内最大級のがん患者交流サイトの維持費への寄付を募り始めた。

 大久保さんは2007年にがんが判明。全身に転移しており、抗がん剤治療の合併症で間質性肺炎も発症、5年生存率20%以下とされた。しかし4年連続完走していた100キロマラソンを「また走り抜きたい」と、肺の機能の3分の1を失った状態から猛練習。7年ぶりに復帰した13年から6年連続の完走を達成した。

 大会直前に右膝を痛めたが、タイムは11時間51分で自己ベストを更新した。「残り1キロからは至福の時間だった」と喜びを語る。33回を数え、毎回、国内外の3500人ほどが参加するこの大会で「サロマンブルー」は740人にとどまる。

 大久保さんは約5300人が登録するがん患者の会員制交流サイト「5years(ファイブイヤーズ)」を運営。節目の10回完走を達成すれば維持費の寄付を募るファンドレイジング(資金獲得)を計画していたため、募集を始めた。

 サイトは会員ががんの種類や居住地を検索し、メッセージをやりとりできる便利さから登録数が増え、システム維持費などが増加。年間550万円以上が必要という。「多くのがん患者の心のよりどころにしたい」と大久保さん。寄付はサイトからできる。アドレスはhttp://5years.org/donation/fundraising/(和賀豊)

どうしん電子版のご案内
北海道新聞 購読の申し込みはこちらから
新聞配達スタッフ募集
試合速報・結果
  • プロ野球
  • Jリーグ
  • サッカー代表
  • 大相撲
  • 甲子園
  • ゴルフ
  • 大リーグ
  • Bリーグ
スポーツ情報メガ盛り メガスポ
ページの先頭へ戻る