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台湾学生、正社員で就職 リージョンズが仲介 「有能な人材」道内へ

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 人材サービスのリージョンズ(札幌)は道内企業に台湾人学生を紹介し、正社員として就職を仲介する事業を拡大する。人手不足に悩む道内企業に、台湾の大学を卒業し、日本語と英語が堪能な人材を送り込む。道内では外国人の人材紹介の動きが相次いでいて、政府が外国人就労の拡大方針を打ち出すなか、受け入れが加速しそうだ。

 リージョンズは台湾の16大学から学生を集め、道内を中心とする日本企業に紹介。特殊な技術や知識を持つ人材である「技術・人文知識・国際業務」の在留資格で入国する。

 昨年から取り組みを始め、すでに8人が旅行代理店や食品メーカーなど国内企業の正社員として勤め、うち6人が道内企業で働く。本年度は16人程度(道内では10人程度)の就職を見込む。

 同社は首都圏など大都市圏から道内などへのU・Iターン転職を支援しており、昨年は70人ほどの実績がある。台湾は域内の市場が小さく、多くの大学卒業生が海外勤務を希望していて、「有能な人材の国境を越えた移動が広がる」(高岡幸生社長)と業務範囲を広げる。

 また、欧州各国から道内などへの技術者紹介も始める。理系大卒の日本人採用が困難な地方企業向けに、ドイツや英国などの大学を卒業した技術者を紹介する。

 外国人の就職紹介を巡っては、人材紹介・派遣大手のキャリアバンク(札幌)も中国人のIT技術者を、日本のIT企業に紹介する事業を開始。就職情報大手のマイナビ(東京)は韓国や台湾、タイで現地の大学生と日本企業との面接会を開催する。道内からも飲食業や農機販売、食品卸などの企業が参加し、専門人材の正社員雇用を目指している。(宇野沢晋一郎)

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