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土砂崩れ、浸水 生活直撃 留萌で記録的大雨 5地区に避難指示、勧告

 【留萌】北海道に前線が停滞した影響で、2日から3日にかけて24時間降水量が観測史上最多の146ミリを観測した留萌市内では、土砂崩れの発生や床下浸水に見舞われた家屋が出て、市民80人が公共施設に避難した。けが人や建物損壊などの被害は出ていないが、留萌川が氾濫危険水位に達するなど緊迫した局面もあり、短時間での大雨被害に住民からは不安の声が漏れた。

 JR留萌線深川―留萌間は終日運休。管内では土砂崩れが発生するなどで国道232号の小平町大椴―花岡間と、国道239号の苫前町霧立―幌加内町添牛内が午後6時半現在、通行止めとなっており、住民生活に大きな影響を及ぼした。

 3日午前5時20分までの留萌市内の6時間降水量は96・5ミリで観測史上最多を更新。市は同5時半に災害対策本部を設置した。峠下、幌糠、藤山の3地区に避難指示、大和田、瀬越の2地区に避難勧告を発令し、4カ所に避難所を設置した。午後5時現在、66人が避難を続けた。

 土砂崩れは市内の少なくとも10カ所で発生。沖見町では国道231号沿いに走る旧留萌線留萌―増毛間の斜面が崩落した。斜面の上には住宅が並び、近くの男性は「住宅も危なかったし、土砂は旧線路の上まで落ちた。列車が走っていたら大変だった」と話した。

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